津島神社
琉球使節ゆかりの石燈籠は大垣市の景観自慢に指定
津島神社の社殿(右)です。
御祭神は素盞嗚神です。
お隣には秋葉神社の社殿(左)も並んでいます。御祭神は軻遇槌神です。
秋葉神社の創立は不詳で、墨俣本町60戸の崇敬に依り防火の守護神として奉祀されました。
津島神社内にある石燈篭には、寛政3年(1791年)に琉球使節が美濃路墨俣宿を通行した際、住民が執筆を依頼したとされる”琉球国儀衛正毛廷柱”の銘が刻まれており、近世の一大イベントであった琉球使節が墨俣宿を通行し、この地の住民と交流した歴史の証といえます。